鈴木選手 試合後コメント

鈴木雄介 1位 1時間18分17秒 ※日本新・大会新記録

Suzuki

記録更新に関しては、素直に嬉しいです。最低目標として1時間20分切りを考えていたので上出来ですし、周りが速かったので個人的にも楽しくレースができました。

今回の大会は、特にタイムを狙うというわけではなく調整のつもりで出て、今後のアジア大会、ワールドカップでの結果につながるレースをするつもりでした。モスクワ世界陸上の時は、自分のレベルよりも上の練習をしてしまって、それが最終的に疲労として直前に出てしまった。だから、今回は追い込みすぎないことを考えて調整してきました。

レース内容としては、前半は慌てず落ち着いて進められましたし、中盤は周りの選手の飛び出しにあわせてペースを上げることができました。全体的な課題はクリアしつつあるかなというレース感覚ですし、条件さえ整えば17分台も確実に出る手応えを感じました。現段階の自分の実力を出しきれたレースだったと思います。

日本国内でこれだけのレースができたのは楽しかったですし、興奮しました。このレースを世界大会ですればいいんだというイメージができたので、他の選手も含めて日本のチームとして、世界大会でメダルを狙っていきたいと思います。

今後は世界選手権でももちろんメダルを狙いますが、そこで力を出し切るのではなくて、リオ五輪に向けたレースをしたいと思っています。世界選手権でメダルを獲って、五輪の内定を得て、そして調整していければと思っています。

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森岡選手 試合後コメント

森岡紘一朗 5位 1時間20分30秒

Morioka

目標としては1時間20分を切るタイム、5番以内を考えていました。最終的に、タイムは目標に届きませんでしたが、レース展開や自分自身のコンディションを考えると、今日できる精一杯はできたと思います。反省点もありますが、それは次の課題かなと感じています。

昨年に怪我をしてから思うような歩きができず、その後の大会も自分の思っている歩きと大きなズレがありました。今回はそれを取り戻し、自分の力をレースで発揮することをテーマに取り組んでいたので、反省点はありますが今後につながるレースができたと思っています。

メインとしている50㎞も世界で見ると高速化が進んでいるので、今後は自分の中でのベースをあげていくことが大事だと思っています。意欲的に20㎞にも取り組んで、それを50㎞につなげていきたいと思っています。

競歩界のレベルが上がって盛りあがるのは嬉しいですし、レースする側としてもやりがいを感じています。ほとんどの選手が一緒に合宿をして、高い意識を持って切磋琢磨して実力をつけているので、自分自身もそれにのってレベルをあげていきたい。その中でトップを取れれば、世界も近づいてくると思うので、皆で力をあわせて競技を盛りあげていきたいと思います。

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今村コーチ 試合後コメント

今村文男コーチ コメント

Imamura

鈴木はいつでも自己記録を更新できる状況で今大会を迎え、学生の勢いに触発されて出した日本記録だったかなと思います。自分でやってきたことを成果として確認できているし、アジア大会に向けて成長していると思うので、次はアジアのチャンピオンを目標に頑張ってもらいたいと思います。今年はロンドンとリオの中間年で国際大会がアジア大会だけなので、来年の世界陸上、リオに向けてステップアップしていく年になってくれればと思っています。

森岡は去年の実業団の大会などから、動きのバランスや歩型が崩れていて、それを修正できたのがこの3カ月間ぐらいでした。そういった意味では自己記録に近いタイムでゴールできたのは収穫だったのかなと思います。最後のペースの上がり方を見ているともう少しいけそうだなと感じますが、彼らしい堅実な歩きだったかなと思います。

今、日本の競歩界は非常にレベルが高いですが、自分の殻に閉じこもらず、海外の記録や技術など国内外から色々な刺激を受けていることが、今回の結果にも反映されていると思います。それを最終的に個の強化に落とし込んでいかなければいけないので、それぞれのホームグラウンドで、今後また新しいヒーローが出て来ることを期待しています。

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