■川崎 真裕美[かわさき・まゆみ]プロフィール
昨年末の12月1日、富士通陸上競技部へ移籍した川崎選手。女子競歩トラックおよびロードにおける日本記録保持者の加入は、チーム全体にとっても大きな刺激となった。多くの国際大会を経験してきた彼女は、常に世界を戦いのステージとして見据えている。今回の世界選手権でも結果を残すことが「ノルマ」だと言い切ってくれた。そんな彼女に、大会へ向けての意気込みを語ってもらった。
●―ここまでの状況と、これからの調整のテーマを教えてください
6月に5000m、10000m、20kmと3回の試合があったので、これまでの合宿はリコンディショニングの意味合いが強い内容でしたね。補強で体幹を整えたり、自分の動きを確認したりして、1週間のメニューをこなしました。今は志賀高原での強化合宿の中で距離を踏みながら、詰めていくという感じですね。
●―世界選手権出場へ向けて、意気込みをお聞かせください
出場はノルマだと捉えていたので、大会では最低でも世界の8番以内には入りたい、願わくはメダル争いをしたいと思っています。運次第であり得ると思うので、最後までトップについていきたいですね。3回目の出場なので、重みもすごくあります。
コーチからは『自分で気づかなければいけない』と常に言われているので、大会までにいろいろ見直していければと思います。コーチは精神的に押してくれたり、フォームや警告などに関して具体的に指導してくださったりするので、頼りにしています。試合中に「ここからだー!」とかコーチの声が聞こえると、思わず「はい」ってなりますからね。
●―多くの大会を経験してこられて、今大会にかける部分も大きいのではないでしょうか
私は、毎回「入賞する」と言いながら入賞したことがないので、三度目の正直で入賞を成し遂げたいなと思っています。メダルを獲るということは簡単なことではありませんが、諦めずに狙っていきたい。レース展開やメンバーによって戦い方を変えたりする必要はありますが、練習では自分のリズムで先頭についていくイメージを持ちながら行っています。
●―世界選手権に出場する上で、目標とする選手などいますか?
ドイツのジマー選手をはじめ、同じ集団で歩きたいなと思う選手はいます。世界選手権では、ある程度出場する選手の顔ぶれもわかっているので、今回はポジションも決めていこうと思っています。日本人選手の中では絶対トップに立ちたいですね。日本人選手に負けるようでは、世界の上位には入れないと思いますから。
●―最後に大会での目標をお聞かせください
今回は入賞が目標というよりノルマだと思っています。とにかく最後まで諦めずにいきます。
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●―長いレースになりますから、選手の性格も反映されやすい競技ですよね。みなさん、ご自身はどういうタイプだと分析していらっしゃいますか?